にきび
にきびや吹き出物、誰でも一度はできたことがあるのではないでしょうか?
にきびは、赤く腫れ、痛みをともなう肌の炎症です。様々な場所にできますが、にきびの状態や箇所により、分類されます。
にきびの赤さや、痛みの悪化は、一般的に「にきび菌」といわれる「アクネ菌」が起こす炎症が原因となっています。
それではにきびができてしまうのは一体なぜなのでしょう?
ホルモンのバランスが崩れてしまったりして、にきびができてしまうとされています。ホルモンの正常な分泌は、皮膚の健康を保つ上でとても重要です。
ホルモンのバランスが崩れやすいのは、思春期が多いです。今はにきびがない人も思春期の頃はにきびができた経験をお持ちなのではないでしょうか?
思春期は、性ホルモンのバランスが大きく変化する時期で、男性ホルモンが活発になって、肌の代謝に大きな影響を及ぼします。
この影響で、古い角質が正常に剥がれ落ちずに毛穴に残ってしまって、にきびの原因になってしまいます。
女性の場合、生理前などに、にきびができてしまうこともよくあります。
排卵後は、男性ホルモンに似ている黄体ホルモンが多く分泌されます。
それによって、にきびの原因ともなる肌の新陳代謝の異常が起きてしまいます。
他にもストレスなどでホルモンのバランスが崩れてしまう場合もあります。
寝不足や食生活の乱れでにきびができてしまうこともよくありますよね。
寝不足や食生活の乱れは、男性ホルモンを多く分泌してしまうといわれています。
それが、肌の新陳代謝に影響を及ぼしてにきびを作ってしまいます。
大量の飲酒やスナック菓子、チョコレートやバターなどは節度を持って摂取することが大切です。
我慢のしすぎもストレスにつながりますので、節度を持つということが大切です。
ホルモンのバランス以外にも、スキンケアやメイクが原因で、にきびができることもしばしばあります。
スキンケア用品を使用する場合は量や療法を間違えないようにすることが肝要です。